行政書士

行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行う国家資格者です。現在では、上記の書類作成についての相談、コンサルティング業務も幅広く行っています。

建設業、風俗営業、産業廃棄物処理業などは、事業を行うにあたって行政庁から許可を取得・更新する必要があります。行政書士は、申請書類作成のプロとして、スムーズでスピーディーな許可取得をサポートし、事業者様の事業活動を応援しています。
また、行政書士は、法的に有効な遺言書や各種契約書の作成のお手伝いをさせていただき、お一人おひとりの権利・利益を守り、国民の生活向上に貢献することを使命としています。

行政書士の前身は、1872(明治5)年の太政官達「司法職務定制」による代書人制度にまでさかのぼります。戦後、1951(昭和26)年に「行政書士法」が成立し、現在の行政書士制度が発足しました。その後、数次の改正を経て、業務範囲が拡大されてきました。2014(平成26)年には、一定の研修課程を修了した行政書士に行政不服申立ての代理権が付与されることになりました。

行政書士の中心的な仕事は、次のとおりです。
・各種営業許認可手続きにおける書類作成及び提出手続きの代理
(建設業、宅建業、風俗営業、産業廃棄物処理業、貨物自動車運送業、飲食店、倉庫業、貸金業、古物商等)
・会社・各種法人の設立、定款・議事録等の作成
・夫婦・子ども・お年寄りのために(離婚協議書作成、成年後見・任意後見契約等)
・相続について(遺言書作成、相続財産・相続人の調査、遺産分割協議書の作成等)
・外国人のために(外国人登録、在留資格取得、在留期間の更新、帰化・永住許可取得)
・その他暮らしの書類作成(内容証明、各種契約書、公正証書原案等)

行政書士についての情報は
日本行政書士連合会のサイト
東京都行政書士会のサイト
東京都行政書士会豊島支部のサイト

 

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